「次のフェーズに移りました」
フェーズという言葉、ニュースなどでもよく耳にしますよね。
一般的によく使われている言葉でも、「実は自分はあまり意味がよくわかっていなかった」。
ということはありませんか?
今回は、よく耳にする「フェーズ」という言葉について書いていきます。
目次
フェーズとは?
フェーズとはどういう意味でしょうか?
局面 段階 という意味です。
英語では Phase と表記します。
過程の一区切りを表す言葉です。
全国630店舗以上!もみほぐし・足つぼ・ハンドリフレ・クイックヘッドのリラクゼーション店【りらくる】
 
フェーズという言葉をどのような時に使うか?

フェーズは単位ではありません。
しかし、変化していくものに使います。
例えば、プロジェクトの進捗状況など、第1フェーズ、第2フェーズなど、いくつかの工程に分ける際に、使用します。
例文 「世の中の状況は次のフェーズに入った。」
物事が新たな局面や時期に入ったことを表現します。
ある期間で区切ることにより、どのように変化しているかなど把握しやすく、整理するために幅広く使われています。
フェーズの類義語は?
「フェーズ」は工程や段階的に区切る概念に対し・・・
「ステップアップ」 は上昇して進歩していくこと。
「プロセス」 は物事の進める過程や工程
「ピリオド」 は一見、類義語?と思われるかもしれませが、”終止符”つまり、一つの区切りという意味では類義語と言えます。
フェーズ その他の使われ方

医療業界の治験などで使われています。
また、災害時や感染症の感染レベル、パンデミックなどの警戒段階や対応でも使用されます。
例
パンデミックフェーズ
フェーズフリー フェーズフリー(phase free)とは、平常時でも、災害時でも有効に利用できる商品やサービスの事)
また、月の満ち欠け(月相)もPhase of the moon(フェーズ オブ ザ ムーン)と言います。
フェーズの言い換え
段階 局面という意味合いから、フェーズという言葉を段階、局面に言い換えても使用できます。
例
次のフェーズに入った
次の段階に入った
次の局面に入った
では、別に日本語でいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、IT業界や意識高い系と言われている人たちの間では、普通にビジネス用語として使われています。
また、日常においてもニュースなどでも一般的に使われています。
知っておいた方が良いですね。
フェーズ まとめ
いかがでしたか?
普通に聞き流しそうなカタカナ言葉もちょっと立ち止まって一度調べてみるなら、発見があったり、やっぱりその意味であっていたんだと確認できたりしますね。
時代とともに言葉もどんどん変化し、新しい言葉も生み出されていきます。
一度立ち止まって調べる習慣を身につけたいですね。
あなたにオススメの記事
メッセージが送信されました









