「低カロリー、糖類ゼロ、プリン体ゼロ」
「血液をサラサラにする効果も期待できる」
アルコールの中でもそういわれている焼酎。
健康を気にかけておられる方、またダイエット中の方に人気があるとよく聞きます。
「でも、種類がいっぱいあって一体どうやって選べば良いの?」
そんな声にお応えしこの記事では、焼酎の特徴などを解説していきます。
目次
焼酎とは
焼酎とはアルコールの種類の中で「蒸留酒」に分類されます。
日本酒やワイン、ビールなど、穀物をアルコール発酵させたものを「醸造酒」といいますが、醸造酒のアルコール分を気化させ、冷やして液体に戻したものが「蒸留酒」です。
焼酎の原料には「米」や「麦」、「芋」などがが代表的に使用されています。
焼酎の甲類・乙類
焼酎に甲類・乙類があるのはご存知でしたか?
知っているという方も多いことと思います。
以前、新式焼酎・旧式焼酎と呼ばれていたものを、1949年に酒税法上で分類するため甲類・乙類と名づけられるようになりました。
その後2006年の酒税法改正で、甲類も乙類も法律上の名称ではなくなり、「連続式蒸留しょうちゅう」「単式蒸留しょうちゅう」に変更されます。
当初は「焼酎」の字が常用漢字ではなかったため、ひらがなで「しょうちゅう」と表記されていました。
しかし2017年の法改正で漢字の「焼酎」に変更されています。
アルコール度数は、連続式蒸留焼酎(旧甲類)で36度未満、単式蒸留焼酎(旧乙類)で45度以下と酒税法で定められています。
芋焼酎とは?
サツマイモを主原料とし、特に品種としては鹿児島県で多く作られている「黄金千貫」(こがねせんがん)が一般的です。
他にも焼酎専用の「ジョイホワイト」や、食用として知られる「紅さつま」「金時芋」「紫芋」「安納芋」などで造られる芋焼酎もあります。
芋は糖度が高いため、香りが甘く、味も濃厚になる特徴があります。
クセが強く個性豊かなため、焼酎のなかでは好き嫌いが分かれやすいお酒です。
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麦焼酎とは?
主原料は大麦です。
大麦に麦麹や米麹を使用し蒸留したものが「麦焼酎」となります。
独特の香ばしさがありますが、あっさりとした味わいのため、芋焼酎よりクセが少なくスッキリとした味わいが特徴です。
麦焼酎の生産地は、長崎県や大分県が有名です。
米焼酎とは?
米焼酎は、米を発酵し醸造された日本酒をさらに蒸留させたものです。
蒸留という過程を踏む事によりアルコールの純度が上がるため日本酒よりアルコール度数が高くなります。
米焼酎は九州、また日本酒の酒蔵が造っている米焼酎があるなど全国で造られています。
米の甘みやコクがありますが、クリアでさらっとしていることが特徴です。

芋焼酎
「赤兎馬」洗練された淡麗さの中に重厚な味わいがあります。
入手困難な焼酎の中の3Mと言われている一つ「村尾」
同じく3Mの一つ「森伊蔵」
宮崎県にある霧島酒造の「霧島」シリーズ。
茜霧島も有名です。
麦焼酎
麦焼酎発祥の地長崎県が誇る「壱岐」
プレミア焼酎を造る佐藤酒造の麦焼酎
 
米焼酎
日本酒でも有名な「獺祭」の焼酎
華やかな香りと柔らかな味わいで上品な「鳥飼」
 
焼酎のコスパを求めるなら
芋焼酎 甲乙混和 「こくいも」
麦焼酎 下町のナポレオンで有名な「いいちこ」
米焼酎
熊本県の球磨焼酎を代表する米焼酎
 
焼酎 まとめ
いかがだったでしょうか?
アルコールは適度に節度をもって嗜むなら良い物ですね。
また料理の際、お肉を柔らかくしたりなどアルコールの酵素は非常に有用です。
良識ある嗜み方をし自然の産物に感謝しつつ楽しんでいきたいですね。
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