「打たれ強い人になれたらいいな。」
心が強くなることを願い、そう願う人も多いはずです。
でも、どうすれば打たれ強い人になれるでしょうか?
この記事では、打たれ強い心の作り方とは?ということについて書いていきます。
目次
傷つきやすい人の特徴は?

傷つきやすい人の特徴を考えてみましょう。
とりわけ、感受性が強く繊細でデリケートな人は、仕事の失敗など他の失敗も自分のせいだと考えがちです。
自分には原因のないことでも自分のせいだと思い込み、自分を過剰に責めてしまい、自己肯定感がとても低いのが特徴です。
ネガティブな思考から、まだ起きていない不安をあれこれと考えこんでしまい、心配が募って物事をどんどん悪い方へと考え、自分を追い詰めてしまうのです。
打たれ強くなるにはどうすれば良いか

まず、こうしたことは思考の癖だということを認識することです。
自分が無意識に長年培ってきた思考の型、習慣だといえます。
このことをまず理解することにより、意識的に思考の型を変化させていきます。
仕事でミスしたとしても、それはあくまでも仕事上のミスであって自分の価値とは別物であること、そのことを混同させないよう自分に言い聞かせます。
それは、一度だけではなく、何度も何度も自分に言い聞かせなければならないかもしれません。
そうすることによって、自分の思いにすり込ませるのです。
失敗からの反省は自分の成長のためには必要なことですが、過度の自責の念とは明らかに別物です。
仕事上の自分のミスに対して指摘されたとしても、落ち込む代わりに何を指摘されたか、どんな点を次回改善するべきか、その内容を前向きにとらえるように意識的に自分を導きます。
指摘されてしまったと落ち込むのではなく、改善する点がわかって良かったと考えるように自分を説得し、打たれ強い心へ自分を導きます。
打たれ強い心の作り方とは?

失敗した時、なぜ失敗したかを考え、次は頑張ろうとするならば、失敗が成長につながります。
打たれ強い心を作るには、小さな自分の成功体験を少しずつ積み重ねていき、失敗しても立ち直る力を身につける事ができるように努力し、徐々に自己肯定感を高めていく事が大切です。
人生の中では、自分にたとえ落ち度がなかったとしても辛い目にあったり、問題にぶつかったりする事があります。
ことわざにもあるように「七転び八起き」挫折を経験したとしてもそこから立ち直り、失敗から立ち上がって、また次にこんな場面になった時どうするか教訓を引き出す事が大切です。
1、失敗から学んで立ち直る
2、自己肯定感を高めていく
3、自分の反応をコントロールする
状況はコントロールできなくても、それに対する自分の反応はコントロールできます。
考え方を前向きに意識的に努力することにより、自分だけでなくそれを見ている周りの人たちも感化を受け、良い影響を知らずして与えていることにもなります。
4、気分転換を図る
スポーツなど全く違う世界に没頭することにより、問題も小さく見えたり見え方が変わってくる事もあります。
打たれ強い人 まとめ

もともと打たれ強い性格の人もいれば、元来は違うけど、いろんな経験を通して結果的に打たれ強くなったという人もいます。
思いもよらない逆境にあったり、いろんな問題に誰もが直面するものです。
そうした時、マイナスの考え方をいかに切り替え、コントロールしていくかが鍵になっていくのかもしれません。
今の時代は特に打たれ強い心が必要です。
考え方から意識的に改革し、困難な時代を乗り越えていきたいものですね。






