「HSPってよく聞くけど、もしかしたら自分もそうなのかなぁ」
「自分がHSP気質かどうかどうしたらわかるんだろう」
この記事では、HSP(Highly Sensitive Person)の気質をセルフチェックする方法について書いていきます。
目次
HSPとは
まず、「HSPとは」ということを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
-

HSPとは その意味や気質を簡潔に解説
「HSP」 最近、テレビやメディアでも取り上げられ、広く知られるようになってきました。 あなたも耳にしたことがあるかもしれません。 では、「HSP」とは何のことでしょうか? この記事では、HSP(Hi ...
続きを見る
また、HSPの特徴についてはこちらの記事でまとめています。
-

HSPの特徴とは? 4つの特性DOESダズをわかりやすく解説
「HSPってよく聞くけど、一体どういう特徴があるの?」 あなたもそう思われるかも知れません。 この記事では、HSP(Highly Sensitive Person)の特徴について書いていきます。 &n ...
続きを見る
それでは早速、見ていきましょう。
HSPかも? セルフチェックリスト

- 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ。
- 他人の気分に左右される
- 痛みにとても敏感である
- 忙しい日々が続くと、ベットや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
- カフェインに敏感に反応する
- 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
- 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
- 騒音に悩まされやすい
- 美術や音楽に深く心動かされる
- とても良心的である
- すぐにびっくりする(仰天する)
- 短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
- 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
- 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
- ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
- 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
- あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
- 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
- 生活に変化があると混乱する
- デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
- 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
- 仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、きんちょうし、いつもの実力を発揮できなくなる
- 子供の頃、親や教師はじぶんのことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
※出典:エレイン・N. アーロン著、冨田香里訳『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(講談社)
いかがでしたか?
12個以上に「はい」と答えたなら、HSPの可能性が高いといえます。
しかし、ひとつかふたつしか「はい」がなくても度合いが強い場合、HSPということも考えられます。
HSPかも まとめ

セルフチェックをしてみて「自分のことだ」と思われましたか?
HSPは生まれ持った気質であり、病気ではありません。
背の高い人が身長を縮めることができないように、繊細な人が「鈍感になる」「気づかずにいる」ことはできません。
生まれつき繊細な人が鈍感になろうとすることは、自分自身を否定することであり、かえって自信や生きる力を失ってしまいます。
繊細な人は、むしろ自分の繊細な感性を大切にすることでラクになり、元気に生きていけるのです。
*引用「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 武田友紀著 (飛鳥新社)
自分の繊細さを克服すべき課題としてとらえるのではなく、長所としてとらえること。
ですから、まず、自分の繊細さをよく知ること、そこが出発点ですね。
あなたにオススメの記事
HSPの特徴とは? 4つの特性DOESダスをわかりやすく解説
メッセージが送信されました


