「きちんとPDCAをやっていますか?」
「PDCAは一度だけでなくサイクルで行わなければいけません。」
こういう会話を聞いたことがありますか?
PDCAって何?
「もうPDCAは古いのでは?」と言われている昨今、いまさら「PDCAとは何か。」と聞きづらいと思われますか?
大丈夫です。
この記事を読んで「PDCA知ってますよ。」と自信を持って答えられるようになって下さい。
また、それだけでなく「実践していますよ。」と胸を張って答えてくださいね。
それでは・・・
目次
PDCAとは?
PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったものです。
業務の効率化を目指し、多くの企業で使われているメソッドのことです。
日本では1990年代後半からよく使われるようになったと言われています。
PDCAサイクルとは?
「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(評価)」→「Action(改善)」を繰り返し、サイクルさせることです。
つまりこの最後のステップAction(改善)まできたら、また最初のPlan(計画)に戻って循環させていきます。
いわゆるループ化させることにより継続的に業務の改善と効率を図るのです。

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PDCAサイクルをどのように行うか

では、このPDCAサイクルを具体的にどのように行うことができますか?
1、Plan(計画)
まず、目指すべき目標を立て計画します。仕事であれば業務計画を明確に作成します。
以前のデータなどをもとにして数値化させ具体的で実際的な計画を立てましょう。
そうすることにより次のステップがよりはっきりと理解でき、進みやすくなるからです。

2、Do(実行)
立てた計画を順序化させるなどして着実に実行していきます。
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3、Check(評価)
実行が計画に沿って正しく行動できたか、この時点で立てた目標を達成できているかどうか客観的に評価します。
その結果、できている点とできていない点を分析し、なぜこういう結果になったか振り返ります。
4、Action(改善)
評価の結果から、できている点は継続的に行い、できていない部分は今後どうすべきか考えます。
今度はどのように進めていくか次の改善点を明確にします。
5、Plan(計画)
改善点をもとに新たな計画を立てます。
この後、D→C→A→P・・・とサイクルを継続していきます。
PDCAサイクルを取り入れた時のメリット

改善点が可視化できるため同じミスを繰り返さないようにすることができます。
また、どの点を今後も伸ばしていったら良いのか明確になるため、PDCAサイクルをすることにより結果的には仕事の質をスパイラルアップさせていくことができます。
重要な点は、PDCAサイクルを途切れさせず、習慣化させ継続していくことです。
そうすることにより、出発点は小さくても、サイクルを回すことによって徐々に向上していきます。
PDCAサイクルを取り入れなかった時はどうなるか
まず計画がないなら、ただ闇雲にやるだけやってみようと単に勢いで進んでしまうかもしれません。
それはいわばゴールのないサッカーをしているようなものですね。
どこに向かってボールを蹴ったら良いかわからず、あちらこちらにボールを蹴ることと似ています。
手当たり次第がむしゃらにやったところで、結果は望んでいるものとは程遠いかもしれません。
また計画を立てても実行しないならそれは意味がないでしょう。
計画を立て実行するまでは良いのですが、そこ止まりでも良い結果は出せません。
やはり、実行した後に、評価、改善をしてフィードバックしない限り、次を何につなげたら良いかが見えてこないからです。
PDCAサイクルは私生活にも活用できる?
PDCAサイクルは企業だけのメソッドではありません。
普段の自分たちの生活の中でも活用することができます。
自分の生活習慣などを見つめ直し計画、実行、評価、改善を当てはめ、いわば自分の生活をセルフマネージメントしていくことができるのです。
PDCAサイクル まとめ

順調に進んでいる時もまた失敗した時も、PDCAサイクルを活用することができます。
順調にいってない時、評価、改善し、また立ち上がり計画し、実行する。
「七転び八起き」転んでもまた立ち上がり、次に転ばないように教訓を引き出す。
そうすることにより螺旋を描くように良い方へスパイラルアップしていくのです。
「PDCAという言葉あなたは知っていますか?」
冒頭で投げかけた質問です。
「知ってます。」と言うと同時に「実践しています。」と言えるのはあなた次第です。
是非取り入れてみてくださいね。
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